神学を学ぶ

趣味で神学を勉強しています 時事評論はしません

2023-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスとコンテ(コンテンポラリー・ダンス)

教会のクリスマスは午前10時のミサに出た。神父様がサンタクロースに扮して子供たちにクッキーを配っておられた。おこぼれに与るお年寄りも多かったようだ。そのあとの茶話会は晴天に恵まれ盛会だった。 【待降節が過ぎイエス様が飼い葉桶に収まる】 【サン…

カト研と真生会館

上智カト研(カトリック研究会)の歴史を調べているうちに興味深い関連資料がいくつか見つかったので記録として残しておきたい。 カト研の歴史についてはこのブログでも数回投稿している。カト研は戦前に岩下壮一師によって始まったが(1)、その活動は事実…

カトリック司祭の老後と介護(Ⅱ)

数年前に投稿した「カトリック司祭の老後と介護ー「人生の歩みを続ける途で」(外川直見神父 ロヨラハウス館長)」という投稿へのアクセスがすこぶる多い(1)。外川神父様(2)が「カトリック生活」(3)に書かれた文章をそのまま紹介しているだけなのだ…

ミサが日本語になった時は嬉しかった ー 96歳信徒の信仰の歩み

「王たるキリスト」の祝日の翌日、つまり教会暦では今年A年最後の週の今日、当教会の信徒の集まりである「アカシアの会」で私どもが敬愛するSさんのお話があった。テーマは「わたしとカトリック信仰」というものだった。96歳(1927年生まれ)のSさ…

難民と入管 ー カトリックがみる難民問題

今日はわたしの所属教会で難民問題に関する講演会が開かれた。テーマは「日本に辿り着いた難民達をめぐる問題と入管問題」というもので、講師は弁護士の駒井知会氏(「入管を変える!弁護士ネットワーク共同代表」)だった(1)。主催者は横浜教区の委員会の…

難民と入管 ー カトリックがみる難民問題

今日はわたしの所属教会で難民問題に関する講演会が開かれた。テーマは「日本に辿り着いた難民達をめぐる問題と入管問題」というもので、講師は弁護士の駒井知会氏(「入管を変える!弁護士ネットワーク共同代表」)だった(1)。主催者は横浜教区の委員会の…

カトリックの家庭集会 ー 関心は告解と終油に集中した

久しぶりに家庭集会(1)が教会で(2)開かれた。コロナ禍をはさんで5年ぶりだという。当教会では今年は各組ごとに月1回くらいの頻度で持たれているようだ。月1回といっても2000人前後の信徒数で9組に分かれているのでなかなか順番が回ってこないようだ。私…

カトリックの家庭集会 ー 関心は告解と終油に集中した

久しぶりに家庭集会(1)が教会で(2)開かれた。コロナ禍をはさんで5年ぶりだという。当教会では今年は各組ごとに月1回くらいの頻度で持たれているようだ。月1回といっても2000人前後の信徒数で9組に分かれているのでなかなか順番が回ってこないようだ。私…

信徒は司牧者を育てて欲しい ー 阿部仲麻呂師指導の黙想会

2024年の待降節第一主日は今年の12月3日なので(1)、当教会では11月の18・19日に黙想会がもたれた。コロナ禍で黙想会も長い間開かれなかったのでわたしは久しぶりの参加だった。 黙想会と言えば修道院かどこかに泊まってするものと思っていたが、現在は日帰…

信徒は司牧者を育てて欲しい ー 阿部仲麻呂師指導の黙想会

2024年の待降節第一主日は今年の12月3日なので(1)、当教会では11月の18・19日に黙想会がもたれた。コロナ禍で黙想会も長い間開かれなかったのでわたしは久しぶりの参加だった。 黙想会と言えば修道院かどこかに泊まってするものと思っていたが、現在は日帰…

八ッ場ダムは紅葉に燃えているか

11月上旬快晴が続く。季節外れの暖かいある日、ふと思い立って吾妻渓谷に紅葉を見に行きたくなった。久しぶりの片道3時間のドライブ。あがつま峡は町営の無料駐車場が渓谷の途中にありクルマで少しは入れる。 山は全山紅葉でその美しさに感嘆した。来た甲斐…

八ッ場ダムは紅葉に燃えているか

11月上旬快晴が続く。季節外れの暖かいある日、ふと思い立って吾妻渓谷に紅葉を見に行きたくなった。久しぶりの片道3時間のドライブ。あがつま峡は町営の無料駐車場が渓谷の途中にありクルマで少しは入れる。 山は全山紅葉でその美しさに感嘆した。来た甲斐…

ジュリー(沢田研二75歳)は健在か ー 映画『土を喰らう十二ヵ月』を観る

機会があって沢田研二の映画を観てきた。わたしは別にジュリーのファンだったわけでもないし、ヴィーガンでもないが、絵がきれいな映画だということで覗いてきた。ジュリーは老いたが、沢田研二は健在だった(1)。 この映画は水上勉のエッセイが原案で、1…

ジュリー(沢田研二75歳)は健在か ー 映画『土を喰らう十二ヵ月』を観る

機会があって沢田研二の映画を観てきた。わたしは別にジュリーのファンだったわけでもないし、ヴィーガンでもないが、絵がきれいな映画だということで覗いてきた。ジュリーは老いたが、沢田研二は健在だった(1)。 この映画は水上勉のエッセイが原案で、1…

3年ぶりの教会バザーは盛会だった

教会でバザーが3年ぶりに開かれた。出店数や出し物はだいぶ数が減ったようだが、それでも3年ぶりの開催ということで大賑わいだった。喫茶室は満室で人が入りきれなかったし、焼きそばはいつも通り一番人気だったようだ。サンパウロも出店していて、来年のカ…

3年ぶりの教会バザーは盛会だった

教会でバザーが3年ぶりに開かれた。出店数や出し物はだいぶ数が減ったようだが、それでも3年ぶりの開催ということで大賑わいだった。喫茶室は満室で人が入りきれなかったし、焼きそばはいつも通り一番人気だったようだ。サンパウロも出店していて、来年のカ…

クリミア半島は誰のものか ー ロシアのメンタリティ(2)

ウクライナに侵攻するロシアの主張の背景として4点指摘されていた。少し見ておこう(1)。 ①ロシアの被害者意識 ロシアの歴史は9世紀のキエフ公国建設に始まり、モスクワ公国に繋がるが、高い山脈や大河のような天然の要害のない大平原に生まれた弱小国で、…

クリミア半島は誰のものか ー ロシアのメンタリティ(2)

ウクライナに侵攻するロシアの主張の背景として4点指摘されていた。少し見ておこう(1)。 ①ロシアの被害者意識 ロシアの歴史は9世紀のキエフ公国建設に始まり、モスクワ公国に繋がるが、高い山脈や大河のような天然の要害のない大平原に生まれた弱小国で、…

カトリックは「ウクライナ戦争」をどう見るか ー ロシアのメンタリティ

今日は久しぶりに教会の「アカシアの会」(1)に出てきた。この会の毎月一回の例会自体もコロナ禍で永らくお休みだったようで、今日の出席者は10名ほどだった。皆さん高齢者ばかりだがどなたも論客で、楽しくも有益な懇話会だった。 今日の話題提供者はSさ…

カトリックは「ウクライナ戦争」をどう見るか ー ロシアのメンタリティ

今日は久しぶりに教会の「アカシアの会」(1)に出てきた。この会の毎月一回の例会自体もコロナ禍で永らくお休みだったようで、今日の出席者は10名ほどだった。皆さん高齢者ばかりだがどなたも論客で、楽しくも有益な懇話会だった。 今日の話題提供者はSさ…

終油の秘跡から塗油の秘跡へ ー 4年ぶりの敬老の集い

今日は年間第24主日なのだが、「祖父母と高齢者のための世界祈願日」でもあるそうだ。そのうえ明日は旗日(敬老感謝の日)ということで、今日のごミサの中で希望者に塗油の秘跡があった。また、ミサの終了後は敬老の集いが開かれ、記念写真の撮影が行われた…

終油の秘跡から塗油の秘跡へ ー 4年ぶりの敬老の集い

今日は年間第24主日なのだが、「祖父母と高齢者のための世界祈願日」でもあるそうだ。そのうえ明日は旗日(敬老感謝の日)ということで、今日のごミサの中で希望者に塗油の秘跡があった。また、ミサの終了後は敬老の集いが開かれ、記念写真の撮影が行われた…

500円で購入のジャンクマザーが動いた

わたしはパソコンの自作のまねごとを趣味の一つとしている。古いノートブックやデスクトップのなかをいじってみたり、ジャンクのマザーボードを入手してパソコンに組み立てたりする。壊しては組み立て、組み立てては壊すの繰り返しが楽しい。cpu, メモリー、…

500円で購入のジャンクマザーが動いた

わたしはパソコンの自作のまねごとを趣味の一つとしている。古いノートブックやデスクトップのなかをいじってみたり、ジャンクのマザーボードを入手してパソコンに組み立てたりする。壊しては組み立て、組み立てては壊すの繰り返しが楽しい。cpu, メモリー、…

蔵書整理で廃棄処分のカール・ラーナーとハンス・キュンク

先日教会の図書室で本棚を覗いていたら驚くべき光景に出くわした。私どもの教会の図書室は図書室といえるほどの独立した部屋ではなく、集会室の壁の一部に本棚が数本置いてあるだけである。 とはいえ、この書架には、昔の聖書、カトリック大辞典、資料集、製…

蔵書整理で廃棄処分のカール・ラーナーとハンス・キュンク

先日教会の図書室で本棚を覗いていたら驚くべき光景に出くわした。私どもの教会の図書室は図書室といえるほどの独立した部屋ではなく、集会室の壁の一部に本棚が数本置いてあるだけである。 とはいえ、この書架には、昔の聖書、カトリック大辞典、資料集、製…

やられたらやり返せ ー 「僕たちの哲学教室」を観る

暑い中を映画を見に出かけた。コロナ禍で映画館は避けていたので久しぶりだった。この映画の原題は Young Plato だという。「少年プラトン」とか「子どもプラトン」とかいう意味だろう。プラトンとはギリシャの哲学者プラトン(前428-前347)のことである。…

やられたらやり返せ ー 「僕たちの哲学教室」を観る

暑い中を映画を見に出かけた。コロナ禍で映画館は避けていたので久しぶりだった。この映画の原題は Young Plato だという。「少年プラトン」とか「子どもプラトン」とかいう意味だろう。プラトンとはギリシャの哲学者プラトン(前428-前347)のことである。…

96歳の誕生会 ー 信者の鑑からロールモデルへ

教会の先輩の誕生会に招かれた。96歳の女性の誕生会である。ホテルの一室にお祝いに駆け付けたのは(招待されたのは)4組のご夫婦の方々を含む9名ほどだが、全員戦前生まれだ。つまり80歳代の人々の会食ということになる。楽しい集まりであった。 先輩…

96歳の誕生会 ー 信者の鑑からロールモデルへ

教会の先輩の誕生会に招かれた。96歳の女性の誕生会である。ホテルの一室にお祝いに駆け付けたのは(招待されたのは)4組のご夫婦の方々を含む9名ほどだが、全員戦前生まれだ。つまり80歳代の人々の会食ということになる。楽しい集まりであった。 先輩…